大田区映画『大舞台は頂いた!』他

最近テレビ等で見た映画が面白すぎて、やはりエンターテインメントは見た人を元気にさせてくれるものだと実感しました。申し訳なくもじっと見る時間はとれないのですが、洗濯物を畳んだり、食器を洗ったりする時間が映画鑑賞の至福のときに変身です。

●『今夜、ロマンス劇場で』
まさにウディ・アレン監督の『カイロの紫のバラ』の翻案といった感じで、主人公の映画青年の苗字はマキノだったり、過去の女優さんとして高峰節子という名前が出てきたり、さすが『翔んで埼玉』の武内英樹監督の前作、という感じです。『キートンの探偵学入門』→『カイロの紫のバラ』→『今夜、ロマンス劇場で』と、キートン作品が一級品の映画として今も受け継がれていることがとても嬉しかったです。ちなみにマキノ省三監督作品の私の活弁はYouTubeでご覧いただけます。『キートンの探偵学入門』は8月24日に第742回無声映画鑑賞会でネタおろしいたします(←もう台本書きました!)

●『チア☆ダン』
部活の青春ものとして本編も最高でしたが、テレビ放送の最後に新型コロナウィルスに関連して「また皆さんが部活に熱中できる日が早く来る事を心から願っています。キャスト&スタッフ一同」というような内容のテロップが出て、泣きそうでした。

●『塔の上のラプンツェル』
ディズニー映画が毒親についてテーマにした作品…!たいへん考えさせられ、ハラハラドキドキとても感動しました。娘は毛布を頭に巻いてラプンツェルごっこに夢中です。

●『ブリジット・ジョーンズ』3部作
ブリジットとマークの過去の映像が本当にご本人たちの若かりし前作というのも素晴らしいです。何年も付き合ったのに43歳での初産となったブリジットの出産シーンは自分のことも思い出して大笑いでした。

●『大舞台は頂いた!』
YouTubeで全編ご覧いただけます!(公財)大田区文化振興協会30周年記念作品…と書くとお堅い印象かもしれないのですが、良い意味で予想を裏切りまくる最高のエンターテインメントです!!ロケ地は大田区ばかりなので大田区にご縁のある方はさらにお楽しみいただけますが、とにかく全国の方にお勧めです。

大田区映画『大舞台は頂いた!』他” に対して1件のコメントがあります。

  1. TAKAじい より:

    冷たいキリンが主人公の「キリンがクール」というドラマが始まるとか始まらないとか・・・「麒麟がくる」はしばらくお休みですね。ステイホームと自粛生活のおかげでだいぶ太っちゃいました。ゴールデンでやる映画はなるべく見るようにしてます。ロマンスもチアもラプンツェルも面白かったです。ラプンツェルのお相手はフリンでしたが今どきの不倫はいただけませんね。

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