モダンガールのスヽメ

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モダンガールのスヽメ』淺井カヨ著を読みました。大正時代に流行ったモダンガール・モダンボーイ、略してモボ・モガの生活を実践している、私と同年代の女性のエッセイが当時の資料満載で、とても楽しいです。

活動写真弁士なだけに、私はモガ風のイデタチは好きで、この冬もモガ風帽子をあえてリボンを前に頻繁にかぶっていました。もう春物のベレー帽に交換ですね。

著者の淺井さんは当時の資料からオーダーメイドで服を仕立てるなど、本格的です。コスチューム写真もたくさん掲載されているので、私の場合、洋服で活弁をする際にとても参考になりそうです。

淺井さんのすごいところは、日常生活も大正時代をほぼ再現していることです。大正から昭和初期に建てられた物件を探し、流し台で洗濯、携帯は持たずに黒電話から黒電話への“機種変更”、火鉢で干物をあぶり、炭アイロンも氷式冷蔵庫も現役、逆にお金がかかっていると思います。お仕事のためにパソコンはお持ちです。

私には全く真似ができませんが、素敵なモダンボーイに出会う急展開に、やはりご本人が納得いくまで好きなことを追求するといいことがあるのだな…と私まで嬉しい気持ちになりました。

職業柄、注目したのが「モダン語講座」の章。「もちろん」のことを「モチ」というのは、もはや死語だと思いますが意味はわかりますよね。でも「モチゼロ」ってなんだかご存知でしたか?「勿論駄目」の意味だそうです。

近年の流行語だと思っていた「デコる」や「タクる」はなんとモダン語でした!同系列語として「はいくる」=「俳句を作る」などは風流でいいですねぇ。淺井さんお勧めのモガを知る方法はとにかく当時の映画を見ること!邦画の無声映画をたくさん見て、モガ・モボの要素を少しでも今の生活に取り入れたいですね♪

2016年4月4日

コメント

TAKAじい2016年4月5日

ワタシ問題ガール♪スズメにえさやってひんしゅく買ってます。問題ガールのスズメ。。。立派なおでこを出す「でこる」首から胸元にかけて「デコルテ」キムタクのマネする「タクる」桃太郎が腰に付けたのは「きびダン語」ステキな活弁を観に行く「バニる」・・・

しとろん2016年4月5日

ウチのお婆ちゃんは明治の生まれだったので、ちょうどこの頃の世代です。でも、着物を着ていた記憶しかないなぁ・・・ 子供の頃から戦争ばかり、戦後の焼け野原から復興して、何不自由のない私たちの世代へと・・・ お婆ちゃん、スゴい‼️

(本物の)昭和生まれ2016年5月3日

かなり昔の話ですが、あっしが転職活動の際に受けた面接で「趣味は?」と聞かれたので「"モダン"ジャズを聴くことです」と答えたら、面接官に罵声を浴びせられたという、思い出しただけで頭にくるお話でした、チャンチャン。

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