3D・4Dエコーの代わり

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妊娠がわかると夫と一緒に出生前診断の説明会に行きました。出産ジャーナリストの河合蘭さんはきっと出生前診断に関する本も書いていらっしゃるはずと探してみたら、ありました。『出生前診断 出産ジャーナリストが見つめた現状と未来』

こちらは出生前診断の歴史も詳しく紹介されています。現在、血液検査だけで済む新型出生前診断は妊娠のかなり早い時期に可能ですが、陽性反応が出た場合、羊水検査などの確定診断は週数が進んでからとなります。ようやくつわりが落ちつき、胎児も少し大きくなってから、出産をあきらめられる期限が迫る中の決断を余儀なくされます。

私は本書を読み、出生前診断は産むか産まないかを判断するというより、一足先に出産後の人生プランを立てられる機会と考えたい…と思いました。

そこで、検査結果が出るまでにファイナンシャル・プランナーである平野厚雄さんの『発達障がいの子ども お金のこと 親が亡くなった後のこと』、行政書士である渡部伸さんの『障害のある子の家族が知っておきたい「親なきあと」―お金の管理 住むところ 日常のケア』を読んで過ごしました。どちらの著者も障害児を育てているお父さんです。子供の障害がわかったときのとまどいも素直につづられています。

医療が進んだ今、命の選別という大きな論争もありますが、検査結果に向き合うご夫婦一組一組に、はかり知れない葛藤と覚悟があるはずで、その選択を誰にも責めることはできないのではないかと思います。

専門知識はもちろん役に立ちますが、本では、子供の存在をできるだけ多くの方に知っていただき、いざというとき助けてもらえる関係を築く大切さを訴えているのが心に残りました。そしてそれは障害がない子にも通じるのではないかと現在心がけていることがあるので、それはまたの機会に。

流行りの3D・4Dエコー検査をしなかったので、通常のエコー写真の上に絵を描いて子供の顔を想像しながら待っていました。右が夫作、左が私作(笑)元は同じ画像です(!?)


2016年12月3日

コメント

TAKAじい2016年12月3日

♪あ〜私の恋は南の風に乗って走るわ〜 青い珊瑚礁って懐かしいね。バニラさんにおかれましては産後もお元気そうで何よりです。出生前診断って賛否両論あるけどバニラさんのおっしゃるとおり、その選択を誰にも責めることはできないんじゃないかと思います。

(本物の)昭和生まれ2016年12月8日

一つ前のコメントに「インターネットにはウソやデマの情報がある」と書き込みましたが、先日「De●Aの医療情報に問題がある」とサイトが閉鎖になりましたよね。何でも「肩こりの原因は幽霊」とか書いてあり、さすがに「ンな馬鹿な!」と呆れました。医療情報は、命にも係わる大切な問題なので、変な「デマ・ウソ情報」の垂れ流しには注意したいものです(←もちろん真相不明な情報を勝手にUPする方にも問題ありですが)。

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