夢みるように眠りたい

神保町シアターGW特別企画 弁士:坂本頼光×音楽ユニット:海藻姉妹『夢みるように眠りたい』(1986年/林海象監督)を観に行ってきました。本作は昭和61年の作品ですが、無声映画で、でも厳密には無声映画ではなく歌や音楽などは入っています。それを今回は音を全て消して、坂本君の活弁と海藻姉妹による生演奏で観ましょう!という試みです。

海藻姉妹はアルトサックス、テナーサックス、ピアノによる若い女の子たちの華やかなユニットです。ピアノ・ソロのシーンが多めで、サックスのお二人はパーカッションもしばしばご担当、たいへん思慮深く素晴らしい音楽・演奏でした。

坂本君は中学生のときに本作を見たことが弁士を志すきっかけになったというだけあって、思い入れたっぷり。活弁はもちろん、とにかく坂本君の台本が非常に優れていました。私が本作を鑑賞したのは弁士になりたての頃、自宅の小さいテレビで、当時はビデオだったかな?!台詞がなく、私の未熟さもあり、ちゃんとは意味がわかりませんでした。がしかし、活弁がつくことでとてもわかりやすくなり、客席からはすすり泣きも聞こえました。私も映画はもちろん、坂本君の弁士としての凄みに感動しました。

さて、先日の坂本君の独演会で同じ会場にいたのに、突貫レディでユニットを組ませていただいている坂本真理さんに気づけなかった教訓を生かし、今回は待ち合わせて行きました。神保町の無声映画に関する蔵書が多い矢口書店と一誠堂書店をご案内。私はどちらの書店でもたいへん良い買い物をしました。その後、お茶しながら7月公演に向けた打ち合わせをみっちり。突貫レディ次回公演は7月21日ですよ!

真理さんは2月にシス書店で開催された『夢みるように眠りたい』展での坂本君の活弁も観に行かれたそうです。そちらにガチャガチャが設置されていて、タイトル画面のフィルムを当てたのだとか。そこで終わらないのが真理さんで、そのフィルムを額縁に入れ、お仏壇に飾る小さいろうそく型電球をクリアファイルで囲った、お手製ランプを製作!神保町シアターにいらしていた林海象監督にプレゼントしていました…!

林監督の手元が光っているのは真理さんのランプです。実際にはこんなに小さいもので、真理さんの器用さがよくおわかりになると思います。林監督は私の姿を見ると「かけ合い活弁したらいい」なんておっしゃってくださりました。『夢みるように眠りたい』フィルム修復プロジェクトが7月以降に始動するそうです。是非情報チェックしてみてください。

2018年5月8日

コメント

TAKAじい2018年5月8日

姉の家は現在リフォーム中です。妹の家も同じくリフォーム中なんです。こんばんは改装姉妹です。普通の映画の音を消して活弁するってのも面白いですよね。梅雨が明けてるといいなぁ7月21日。

(本物の)昭和生まれ2018年5月9日

あっしのゴールデンウィーク中の古書店巡りは、予定の11店舗を回って無事終了いたしました。お目当ての「探求本」は見つかりませんでしたが、それに準じた本を数冊購入したので"悦に入っている"状況です、フッフッフッ…(←あれっ!デジャヴ?)。東京には、古書店が密集している神保町がありますから便利ですよね。あっしも数年前に上京した際、神保町の某古書店でレア本を見つけて興奮したのを覚えています(もちろん良い買い物をしました)。ただ難点を言えば、地方の古書店と比べて価格が割高ということでしょうか。これはしょうがないですよね、「じゃあ地方で探せば」と言われても田舎街ではほぼ見つからないというのが現状ですから…(それに「東京相場」や「東京価格」というのもあるとか?)。でもウチの田舎街には、スナックは2つ以上あります(←またしても映画「君の名は」ネタ)。

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