第670回無声映画鑑賞会

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昨日は第670回無声映画鑑賞会に行ってきました。私が出演したりお手伝いしていたころは門仲天井ホールでの開催でしたが、2012年に閉館してしまったため現在は日暮里サニーホールです。会場内での飲食は禁止のため、「おせんにキャラメル」は「おみやげ」となりました。

久しぶりなのでドキドキしながら会場へ向かったら、受付には懐かしい方々が。客席でもご常連の方々に声をかけられているうちに、片岡一郎弁士が楽屋に連れて行ってくれました。

現代の活弁界の第一人者・澤登翠先生とお会いするのは実に7年ぶりでしたが、先生はまるで先週会ったばかりのような出迎え方をしてくださりました。この間、私からはお手紙を何度かと毎年お年賀状だけはお送りしていました。

4年前、私の事務所体制が変わったことに加え、昨年、澤登翠先生が所属されている無声映画専門のマツダ映画社さんの環境も大きく変わったことが幸運でした。旧体制のことは片岡一郎弁士のブログに具体的に、現体制のことは坂本頼光弁士のブログに端的につづられています。もちろん、リンク先が全てを語っているわけではありません。

この7年間、私と関係を断たずにいてくれた坂本君、サイレント映画ピアニストの柳下美恵さんにはとても感謝しています。

私が勇気を出して皆と再会できているのは、突然私の独演会にいらしていただき、私の10年を凝縮したようなブログを書いてくださった斎藤裕子弁士がきっかけでもあります。

活弁界の未来は明るいとは言い切れない状況と思っています。でも歩み寄る勇気、許し合う力があれば、その業界はなんとかなると信じたいです。澤登先生はなんとこの7年で若返っていました。

 


2014年5月29日

コメント

しとろん2014年5月29日

澤登翠先生と言えば、「日本オーディオ協会・音の匠」。 あと地元ネタですが、閉館した「川越シアターホームラン」の復活イベントとして定期的に川越で活弁をしてくださっています。(来月のイベントは満席だそうです) あと川越では日本でごく僅か、現役フィルム映写機のある映画館の今を知る記録映画『旅する映写機』を上映中(四国の内子座も登場しますよ)

あえバニラ2014年5月29日

斎藤裕子弁士のブログを見て,ハッとしました。バニラさん以外の活弁を見たこと、聴いたことがな~い。 横浜でのチャンスを逃したのも心残り。色々な世界で流派とかありますがバニラ流を今後も楽しみたいですし、他の活弁士の様子も時々バニラブログで紹介して下さいな。 1つ1つ、自分の知らない世界のドアや窓が開くのが嬉しい・・・お年ゴロゴロ♪ “バニあえか”・・・・公演(共演)ないの??? 違うジャンルでの相乗効果とかあるよね。 本流・俺流(我流)も表裏一体でお互いにその存在を認め合っている。

トキメィキボー2014年5月29日

…あの件以来、Vanillaさんをとりまく環境の変化に、戸惑いもありましたがそれでも、今日のような展開を迎えられましたこと、私自身たいへん嬉しく、喜ばしいかぎりでございます…(・.・、 また、昨今のニュース等をみていても常々思うこと、数多の問題の本質は、とどのつまりは共通項なのだなぁと感じます。…某氏のブログ、バニラさんのこれまでのブログにて綴られた気持ちを思い浮かべながら拝読しました。ご苦労さまに、切なくなりました…(・.・、

ジョー2014年5月30日

澤登翠先生はおちゃめですw 気付けば澤登先生はじめ片岡一郎弁士、坂本頼光弁士、柳下美恵さん… 何度も楽しませてもらってます。もともと映画(洋楽)には中学生の頃からこだわりをもってましたが、いつの間にか活弁・演奏付無声映画上映に夢中になってましたw きっかけはバニラさんです!

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