婦人倶楽部『母』-第五回カツベン映画祭

第五回カツベン映画祭

5月30日(金)16:00~ Eプログラム(山崎バニラ出演回)
■会場:新宿武蔵野館
■チケット:全席指定/入替制 ¥2,000 武蔵野館窓口およびチケットサイトにて発売中

自作動画『蒲田モダンことはじめ』は一般社団法人日本モダンガール協會代表の淺井カヨさんにもご協力いただいています。カヨさんがなんと、大ヒット作『母』の最終回が掲載されている雑誌『婦人倶楽部』昭和4年6月号を見せてくださりました…!

美人画で有名な浮世絵師、版画家の伊東深水さんによる素敵な挿絵も初めて拝見。連載を終えたばかりの作者の鶴見祐輔さんによる読者へのメッセージもたいへん興味深く、『母』の長男・進に似ている生い立ちではあるけれども、あくまで『母』は小説であるとのことでした。

また編集記者の方が『母』は"恋愛問題、夫婦問題、家庭問題、育児問題、経済問題、其他新時代の理想の婦人として心得べき各般の問題が明かにされてゐる”と力説していらっしゃいますが、果たして令和の皆様はいかが思われますでしょうか?是非スクリーンでご覧ください。

【English】
I had the opportunity to see the magazine from 1929 in which the original story of the silent film “Mother” was serialized. It was very interesting.

【Español】
Pude ver la revista de 1929 en la que se publicó por serial la obra original de la película muda «Madre». Fue muy interesante.

婦人倶楽部『母』-第五回カツベン映画祭” に対して1件のコメントがあります。

  1. TAKAじい より:

    絵画居酒屋で見知らぬ者どうし一合の酒を酌み交わす…これぞ一合一絵!?。。。伊東深水さんの作品はたくさん切手にもなってますね。古い人間の自分などは令和って少し生きづらさを感じてゐますよん。

TAKAじい へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です