『母』高峰秀子さん-第五回カツベン映画祭

片岡一郎弁士コレクション・第2弾!子役時代の高峰秀子さんが千住金美館を訪問されたときの写真です!前列左から2番目が高峰秀子さん、一番右は『生れてはみたけれど』のお兄ちゃん役・菅原秀雄さんですね。

『母』(1929)は名女優・高峰秀子さんのデビュー作です。4歳で実の母を亡くした高峰秀子さんは叔母に引き取られました。叔母夫婦はなんと活動写真弁士でした。養父に連れられて見学に行った松竹蒲田撮影所でたまたま開催されていたオーディションに参加し、『母』の子役に5歳で抜擢。

叔母である養母が女性弁士をしていたころに名乗っていたのが「高峰秀子」だったので、正確には二代目・高峰秀子、初代は女性弁士だったのです…!

一郎弁士まことにありがとうございました。さあ、カツベン映画祭まであと一週間です☆

第五回カツベン映画祭

5月30日(金)16:00~ Eプログラム(山崎バニラ出演回)
全席指定/入替制 ¥2,000 新宿武蔵野館窓口およびチケットサイトにて発売中

【English】
The film “Mother” (1929) was the debut work of the great Japanese actress Hideko Takamine, who was five years old at the time.

【Español】
La película «Madre» (1929) fue la obra debut de la gran actriz japonesa Hideko Takamine, que entonces tenía cinco años.

『母』高峰秀子さん-第五回カツベン映画祭” に対して1件のコメントがあります。

  1. TAKAじい より:

    教生の先生が強制的に歯の矯正をさせられたって?。。。高峰秀子さんは自分的には映画で見た「カルメン故郷に帰る」「二十四の瞳」「喜びも悲しみも幾歳月」の中の人です。それにしても片岡一郎弁士コレクションすごいですね( ˆoˆ )

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