オペラ「ヤマトタケル」映像演出

オペラ『美しきまほろば ヤマトタケル』は荒井雄貴さんによる映像の素晴らしさも大きな特徴でした。初演・再演・再再演とどんどんアップデートされました。舞台手前の紗幕(薄く透ける素材でできた幕)が下りていたときは舞台全面に映像が出ていて、私は舞台稽古中、出番のない時は客席から、素晴らしい総合芸術をうっとり眺めておりました。

お写真のソリストの各シーン、映像を中心にご紹介。日輪(高田正人さん)のシーンは満天の夜空に流れ星も流れていました。オトタチバナヒメ(松原凜子さん)のアリアは海の中、斎宮(林美智子さん)のアリアでは鏡の中にうつる世界、白い神(鈴木康夫さん)のシーンでは大雪が降っていました。

今回、衣装もさらに豪華になりました。道化役の私にはベストが追加され、位が高くなったような印象になりました。まだまだ書きたい事がありますがオペラのご報告はこれにて。

【English】
The visuals in the opera "Yamato Takeru" were also wonderful. The sky, sea, and snow were all beautifully projected.

【Español】
Las imágenes de la ópera «Yamato Takeru» también fueron maravillosas. El cielo, el mar y la nieve se proyectaron con gran belleza.

オペラ「ヤマトタケル」映像演出” に対して1件のコメントがあります。

  1. TAKAじい より:

    冷房のきかない部屋で去年発刊されたコミックを夢中で8巻読んだら発汗しました。。。ベストが追加されたバニラさんにはベストな選択だったンでしょうね(^-^)

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