高木新平さんと阿木翁助さん

昭和62年に発行された無声映画鑑賞会会報「活狂」劇作家・脚本家の阿木翁助さんのエッセイを拝読させていただきました。今年のカツベン映画祭にゲスト出演してくださった笠井信輔アナウンサーのおじいさまです!

阿木翁助さんも『戦国時代』主演の高木新平さんも長野県下諏訪町のご出身。小学生の頃、無声映画の大スター、高木新平さんの大ファンであった阿木さんはやがてテレビ局にお勤めになり、番組に高木新平さんのクレジットを見つけます。

ところがどこに出演していたかわからなかったので、ディレクターに確認すると、着ぐるみに入っていたとのこと。阿木さんは慌てて、高木新平さんがいかにすごいスターであるかを説明。後日、高木さんご本人が阿木さんの元に御礼に訪れた出来事がたいへん切なく、畏敬の念を込めてつづられています。

このエッセイが『戦国時代』活弁挑戦の決定打となりました。一方で高木新平さんのその後について調べるとまた違った側面も見えてきましたので続きはまた次回。

8月28日(木)18:30開演 第805回無声映画鑑賞会 日暮里サニーホール コンサートサロンにて。ご予約受付中です。

【English】
I read an essay written by Agi Osuke in 1987 about Shinpei Takagi, a big star of the silent film era.

【Español】
Leí un ensayo escrito por Agi Osuke en 1987 sobre Shinpei Takagi, una gran estrella de la época del cine mudo.

高木新平さんと阿木翁助さん” に対して1件のコメントがあります。

  1. TAKAじい より:

    夏の合宿 改装中の民宿でみんなで海藻を食べたなぁって回想しました。。。阿木翁助さんが笠井アナのおじいさまだったなんて何かご縁を感じますよね。長野県は小学校の旅行でよく リンゴ狩りに行きました。もしバニラさんが着ぐるみ着ることがあっても声出したらダメっすよ すぐにバレるから(^з^)

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