巣ごもりヘアカット

あまり人に会わない生活、自分で髪を切ることに挑戦するチャンスかもしれません。乳幼児がそばにいながらも自分で全面カットする方法を模索しているうちに要領よく切れるようになったので、ご参考になるかわかりませんが（！）ご紹介します。

高校時代から自分でよく全面カットしてきましたが、最近特に心がけているのは、“頻繁に”“ちょっとずつ”です。プロの方に切っていただくと伸びても髪型が崩れにくいですが、自分で切ると、すぐおかしくなったり、切り残しを発見したり。しかし、その度に髪を濡らしたり、カバーをつけたり、着替えたり、掃除したりするのはたいへんです。そこで私は、おかしい箇所に気づく度に、髪用のハサミとすきバサミと三面鏡を頼りにその部分だけ切ります。寝ぐせも直すのではなく、切ってしまうこともあります…！

洋服が髪の毛だらけにならずに済むよう、髪を切って落とすのではなく、切りたい箇所を持ったまま、ハサミの位置を上にして、切った髪はそのままゴミ箱へ。なので１，２ミリだけ切ることはあまりできません…。この方法で髪を切ると、美容師さんには「髪を引っ張って切ったでしょう？」となぜかばれます？！すきバサミを使う際はあちこちから髪が落ちてくるので、洗面台に落として、後で集めます。途中で子供が何かこぼしたりしてもすぐに中断できます。しばしば修正することで、ある意味いつもベスト（？）な状態でいられます。

娘が眠っている間の貴重な時間をカットのために使いたくなかったので、娘がそばにいてもささっと切れる方法を考えたら、こうなりました。写真は昨年のゆめりあホール公演のお見送りの様子、この時も自分カットでした。

今年のゆめりあホールは7月5日に『山崎バニラの活弁ゆめ絵巻2020～スポーツ・サイレント・コメディ』が開催されます。無事に開催できるのか私自身なんとも申し上げられない状況ですが、お席が着々と埋まり、チケット発売初日の空席状況を見て、ひっそり感動していました。活弁公演を待ってくださっているお客様がいることにとても勇気づけられました。ありがとうございました。