再び注目『大学は出たけれど』
9月6日(日)15:00開演「山崎バニラの活弁大絵巻 in 赤とんぼ」 赤とんぼ文化ホール・中ホール(兵庫県たつの市)チケット発売中です。本日の画像はチラシの裏です。童謡「赤とんぼ」の作詩者 ”三木露風(みきろふう)” の生誕地であることから名づけられたホール。大正琴で「赤とんぼ」も演奏したいなぁ…と思っていることです。
三木露風さんの異父弟が映画カメラマンの碧川道夫さんなんですね…!碧川道夫さんは内田吐夢監督の奥様のお兄様です。内田吐夢監督作品は前日の9月5日に同じく兵庫県加東市「山崎バニラの活弁大絵巻 in 加東」で活弁いたします☆
赤とんぼホールで弾き語りネタおろしいたします『大学は出たけれど』昭和4年、小津安二郎監督。この年はかつてない不況の時代を迎え、大卒の就職率は12%、東大卒でも30%弱。タイトルの『大学は出たけれど』は流行語にもなりました。
そして今年、新型コロナウィルスの影響で自宅待機となった若者から、インターネット上に本作に共感する投稿が相次いでいます。時世を反映しつつも時代を超えた名作となっていることがよくわかる出来事です。最近のレビューをいくつか引用させていただきます。
●「俺は毎日が日曜なんだ」身につまされるなあ
●100年前の不況を生きる若者の映画だけど、今を生きる私達とすごく重なって胸が苦しくなった
●昭和初期の若者も同じようなことで悩んでたんだな、となんだか親近感が湧きます
●自分の現在の境遇にハマりすぎて全く笑えませんでした。笑
●いろんな意味でこのタイミングで観れてよかった
本日、ブログを書くためにレビューを再び見ましたら、先日の無声映画鑑賞会での私の活弁付き上映のご感想もいただいておりました。ありがとうございます^^
ゴルフコンペ 降雨中断後に再開したら最下位でした。。。赤とんぼと聞くと あのねのねの 『赤とんぼの唄』をなつかしく感じてしまうお年頃のじじぃです。大学は出たけれどなんか変な老人になっちゃいました。