こども弁士 in 蒲田映画祭

『山崎バニラとこども弁士の活弁大絵巻』満席のご来場ありがとうございました!素敵なパンフレットも作っていただきました。他のページには、前日の活弁ワークショップで決定したばかりのお子様たちの芸名も掲載されていました!そして、一晩考えてやっぱり芸名を変えたお子さんもいらっしゃいました(笑)

今回驚いたのは、片岡一郎弁士、坂本頼光弁士、佐々木亜希子弁士などの活弁を見たことがあって、ご応募くださった方が多かったことです。お子様たちがどんどん上手になる過程に立ち会えて感動でした。そして本番、こども弁士のおもちゃ映画活弁には、舞台上からもフェイスガード越しに聞き入りました。客席の笑い声に動じず、むしろ乗りに乗って、堂々と演じ分けも素晴らしかったです!ご参加くださった皆様ありがとうございました!

松竹蒲田撮影所開所100年ということで、小津安二郎監督『突貫小僧』、斎藤寅次郎監督『子宝騒動』を披露しました。プライベートでは突貫小僧君が『子宝騒動』主演の和製チャップリンと称された小倉繁さんと家族になり、弟が生まれたお話もしました。詳しくは名著『子役になってはみたけれど』青木富夫著(突貫小僧の本名)を是非お読みください。大田区の図書館には1冊蔵書がありますよ…とローカルな話題も。

今回の公演の様子は10月2日(金)17:50~18:00「イッツコム地モトニュース」(iTSCOMサービスエリアの地デジ11チャンネル)で放送予定です。

相変わらず、お客様のお見送りができないため、客席に恩師の姿を見つけたときはついステージ上から話しかけてしまいました。なんともアットホームな地モト公演でした。

こども弁士 in 蒲田映画祭” に対して1件のコメントがあります。

  1. TAKAじい より:

    先代が仙台出身でした(うそ)。。。子供弁士大活躍だったんですね。芸名もあったんだぁ。活弁界の未来は明るいですね!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です