バニラアワード2020
TAKAじいさんに2021年のハッピーカレンダーをいただきました!毎年、力作をありがとうございます!!こちらも恒例のバニラアワード2020を発表させていただきます。
エンターテインメント賞:オンライン活弁上映
今年はエンタメ業界もたいへんでしたが、オンラインイベント花盛りで、実は例年以上に活弁や生演奏付き無声映画を多く鑑賞することができました。主に片岡一郎弁士、坂本頼光弁士、大森くみこ弁士がオンラインで多くのイベントを配信。
- 京都国際映画祭
- 吉本興業の芸人さんが次々に参戦「活弁でGO!」シリーズ
- 上方の寄席「天満天神繁昌亭」
- カナザワ映画祭
- 春日太一さんプロデュース「無声映画&活動写真弁士の楽しみ方講座」シリーズ
- 「のろまな爺」大上映会
- 帝國キネマ演藝100周年記念『何が彼女をそうさせたか』
- ナイト・オブ・シネマ・イン・カナザワ
- 甦った神戸の映画『黄金の弾丸』
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順不同です。一番を決められないくらいどれもこれも非常に勉強になりました!私も挑戦したいと思えた作品にたくさん出会えました!!でもやっぱり生ライブが一番。早く安心してたくさんのお客様にご来場いただける日が来ることを願っております…!
文芸賞:『活動写真弁史 映画に魂を吹き込む人びと』
片岡一郎弁士の初のご著書にして巨編、私の熱いレビューはこちら。
ラジオ賞:JFN PARK『坂本頼光の弁士そこまで』
今年は坂本頼光弁士によるラジオ番組が始まりました。登録なし無料でお聞きいただけます。坂本君の驚きの半生も。最新の放送は坂本君のお師匠様が新型コロナ・ウィルスに感染してしまったことにより、入院の様子など、貴重なお話を聞けてしまいます…。
とここまで、活弁のお話ばかりでしたので…
映画賞:『アダムズ・アップル』
神々しくて、破壊的で、幸せで、不謹慎で、じわじわ面白い、最高のデンマーク映画です!!実はとある無声映画を『アダムズ・アップル』のような世界観で活弁できないか…と思いを巡らせながら鑑賞…やっぱりなんでも活弁に結びついてしまいますね!?
というわけで、来年も活弁頑張ります。本年も応援ありがとうございました!いつもとは少し違うかもしれないけれど、TAKAじいさんも、皆様も、どうぞ良いお年をお迎えくださいませ。
ふみえちゃんが踏み絵?知らんけど。。。とても大変な1年でしたね。そしてバニラさんとっても頑張りましたね!来年は生ライブが延期や中止にならないことを祈ります。バニラさん、皆さん新型コロナに十分気をつけて良いお年を!!「のろまなTAKA爺」より。