『映画のはじまりと活弁』

川崎市アートセンター小劇場×映像館コラボレーション企画vol.4『映画のはじまりと活弁』
7月11日(日)14:00開演(13:30開場)
■会場:川崎市アートセンター アルテリオ小劇場

■演目
第1部「映画のはじまり」脚本・公演・出演:Platanus(プラタナス:原田亮、大谷恵理子、森山蓉子)
第2部「活弁へようこそ!」活動写真弁士:山崎バニラ 『キートンの文化生活一週間』『子宝騒動』
株式会社マツダ映画社所蔵

チラシの裏はこんな感じで、第1部の演劇も第2部の活弁も見どころ満載です。『キートンの文化生活一週間』は関東圏で活弁するのは14年ぶりではないかと思います…!台本や曲を作り直して2020年1月に群馬県安中市ではなんとか公演ができましたが、その後、3月の福島県棚倉町は新型コロナ・ウィルスの影響で公演ができないでおりました。

キートン夫妻の甘い結婚式から破滅に向かう新婚生活を強烈に描いたコメディ作品の曲を考えるうちに、メンデルスゾーンの『結婚行進曲』とベートーヴェンの『運命』、ワーグナーの『婚礼の合唱』とショパンの『葬送行進曲』がそれぞれ有名なフレーズのリズムが同じであることに気づき、とても面白いと思いました。

キートンの結婚生活の悲喜こもごもを表現するのにたいへん便利で、私はあるときは右手で『結婚行進曲』・左手で『運命』、またあるときは右手で『婚礼の合唱』・左手で『葬送行進曲』を同時に(!)弾きながらしゃべっています!交互に演奏するのではなく、悲劇と喜劇の同時進行にこだわった点にもご注目ください☆

そんな私が音楽番組に…!BSテレ東『おんがく交差点』公演前日の7月10日(土)AM8:00~8:30放送予定 ゲスト出演。無事に収録してまいりました。また近くなりましたらお知らせします。

川崎市アートセンターはチケット発売中!独演会では上演時間の都合で洋画の短編をあまり上映する機会がないので、ぜひご検討くださいませ。

『映画のはじまりと活弁』” に対して1件のコメントがあります。

  1. TAKAじい より:

    ベートーヴェンもびっくり!白石うーめん「うんめー」♪ジャジャジャジャ~ン。。。バニラさんの『キートンの文化生活一週間』見てからもう14年も経つンですね。右手左手同時に弾きながらしゃべっているバニラさんをまた見に行きたいです。(今年中は無理かなぁ)

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