刺繍ピアノレッスン鞄
5歳の娘はピアノを習い始めて5か月。初めてのピアノ発表会もありました。娘から「お母さんは活弁の合間に休憩があってうらやましい」と言われ、よく聞けば、私の独演会のように、自分も2曲披露する合間に休憩が欲しいとのこと…。私と連弾という選択もあったのですが、娘は一人で出ると決めました。
1曲は大好きな映画の主題歌を私と一緒に楽譜ソフトで編曲しました。リズムもコードも複雑で、私も初見ではスラスラ弾けないような楽譜になりましたが、暗譜して両手で見事に弾きこなしました。本番では一呼吸おいてから弾き始めるようご指導いただいたのに、娘はなんと着席しながら弾きはじめ、よく最初の音を間違えなかったものだと逆に感心。
間違えて繰り返しを二度したときには、このままエンドレスになったらどうしようと冷や冷やしましたが、何事もなかったように自分の出番を予定より少し引き延ばして演奏するあたり、さすが私の娘です!?小中高生の生徒さんたちの演奏のハイレベルさにびっくり。コンクール会場にでも紛れ込んでしまったかと思うような雰囲気で、私もたくさん刺激を受けました。
毎日30分間タイマーをかけて集中して練習する習慣をつけたら、「弾けるようになったら呼ぶ」と言われ自主練するようになり、間違えやすい箇所は、自分で注意書きをしています。卒業した教本も復習するという、私の幼少期には全く思いつかなかった勤勉さ。本人の希望で、レッスン時間も延長してもらうようになりましたが、素敵な先生に出会え、とにかくレッスン代の元は充分とれている。
写真はおばあちゃん(私の母)が刺繍してくれたレッスン鞄。裏表、色違い!!
♪YO!YO!(活力の3要素?)アミノ酸、富士山、オオタニサン(MVPおめでとう!)。。。娘さんのピアノの腕がママを上回るのは時間の問題⁉ バニラさんうかうかできませんね(⁎˃ᴗ˂⁎)