実写と漫画映画の意欲作『太郎さんの汽車』
3月13日(日)14:00開演「山崎バニラの活弁大絵巻2022 ~ファンタジーの旅~」こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ(新宿)。客席数50%でお届けします。
『悪魔の大魔術』カスタネット弾き語り&スペイン語活弁の後、あるものを披露してから(←当日のお楽しみ♪)、昭和4年封切りの『太郎さんの汽車』をご覧に入れます。切り紙アニメの名手・村田安司さんの作品ですが、実写のシーンもあります。
本作をお貸出しいただく片岡一郎弁士によると、実写に登場しているのは恐らく、村田安司さんご本人だろうとのことです。私も写真と照らし合わせて村田さんだと思いましたし、また失礼ながら、ぎこちない演技からも本職の俳優さんではなさそうなので、活弁中にご紹介いたします。
実写は手作り感もありつつ、アニメは非常にクオリティーの高い、約100年前の作品の最長版(15分)が、一郎弁士によって発見されました。当時のアニメはほぼ全て教育的な内容で、それが行き過ぎて現代人から見るとツッコミどころ満載になってしまう、『太郎さんの汽車』も乗車マナーを広めたかったのでしょうが…という楽しい作品です。
私の活弁で、すでに多くの村田安司作品をご覧いただいた方もいらっしゃると思いますので、とある飛び道具も使う予定です?!訓練すればできると思うのですが…。大正琴では乗り物の童謡を中心に弾く予定です。何曲ご存知ですかな?
というわけで『太郎さんの汽車』も見どころ満載です。写真は先日の石巻公演の洋服衣装です☆
「ミステリと言う勿(なか)れ!」と大声で言ったら子供に泣かれ!
「まぁ、そんなに落ち込むな彼!」。。。お写真のヒョウ柄のご衣裳ステキですね。
第二の岩井志麻子さんになったのかと思いましたぁ⸜(๑’ᵕ’๑)⸝