最後の連続活劇

3月12日(日)14:00~新宿スペース・ゼロ「山崎バニラの活弁大絵巻2023 ~WE LOVE 活劇~

『最後の連続活劇(原題:CURSES!)』
上映時間:16分/ピアノ弾き語り
1925年/制作国:アメリカ/協力:喜劇映画研究会

本作は完全にネタおろしとなります。監督はウィリアム・グッドリッチ。そうです、ロスコー・アーバックルが、スキャンダル後に改名し、自分は出演せずに監督した作品です。

アーバックルはものすごく動けるぽっちゃりキャラとして一世を風靡しましたが、楽しい意味で、つっこみどころしかないこの作品を見ると、作り手としても偉大だったことがよくわかります。

昨年の東京国際映画祭ではロスコー・アーバックル特集をして、世界三大喜劇王、チャップリン、キートン、ロイドそれぞれの助演作(!)を披露しました。なので、東京国際映画祭にご来場くださった方はアーバックルの事も思い浮かべながらご覧ください。もちろん、アーバックルを知らない方もご安心ください。作品自体がたいへん面白いです。

第2部でご覧いただく『奇傑ゾロ』主演、ダグラス・フェアバンクスを意識した主人公が登場します。悪役のボスはアーバックルの甥、アル・セント・ジョンが演じています。アーバックル作品の恋敵役を多く演じていたころより、ますます魅力的です(個人の感想です)

今週は東京新聞に広告掲載していただいています^^

最後の連続活劇” に対して2件のコメントがあります。

  1. (本物の)昭和生まれ より:

    こちらのお写真は、間違いなく「ドローン」で撮影しましたね(←大ウソ)。

  2. TAKAじい より:

    住職は今朝(けさ)も袈裟(けさ)を着て出かけました。。。3月12日はもう春めいて暖かくなってるでしょうか。グッドモーニング、グッドラック、グッドリッチというわけでスペース・ゼロ楽しみですね。

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