ダグラス・フェアバンクス

3月12日(日)14:00~新宿スペース・ゼロ「山崎バニラの活弁大絵巻2023 ~WE LOVE 活劇~」いよいよあと2週間ほどとなってまいりました。チケット発売中です。

『奇傑ゾロ(原題:The Mark of Zorro)』(編集版)主演のダグラス・フェアバンクスは1883年生まれ。「ミスター・アメリカ」「ハリウッドのキング」とも称されますが、成功までの道のりは平坦ではありませんでした。

ユダヤ人の家庭に育ち、5歳で両親が離婚。母親の再婚相手フェアバンクスの名を継いで、12歳で舞台デビュー。17歳頃からヨーロッパに巡業の旅に出ますが、売れないままアメリカに帰国。

店員などで生計を立ててつつ、19歳でブロードウェイの舞台デビュー。一時休業しながらもブロードウェイのスターとなり、映画デビューを果たしたときはすでに32歳…!

1919年にチャールズ・チャップリン、メアリー・ピックフォード、D・W・グリフィスとともに、商業スタジオから独立を果たすためユナイテッド・アーティスツを設立。『奇傑ゾロ』公開の1920年、37歳で「アメリカの恋人」と称される大人気女優、メアリー・ピックフォードと再婚し、名実ともにアメリカ映画界のトップに君臨しました。

以上、参考文献:『サイレント・コメディ全史』喜劇映画研究会/編

2012年にアカデミー賞5部門受賞した『アーティスト』の主人公のモデルはダグラス・フェアバンクスと言われていますね。公演の前説ではまた違うお話をする予定です。是非ご来場くださいませ。

ダグラス・フェアバンクス” に対して1件のコメントがあります。

  1. TAKAじい より:

    私の「短歌」を「読んだ」かどうか確かめたくて君を「呼んだ」んだ。そうだっ「たんか」。。。ダグラスといえば自分の世代ではカーク・ダグラスですねー。「OK牧場の決闘」かっこよかったですよー。3月12日晴れたらいいね♪

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です