【白石公演】『突貫小僧』虫の考察

山崎バニラの活弁大絵巻 in しろいし

7月2日(日)14:00開演(13:30開場)
会場:白石市文化体育活動センター ホワイトキューブ(宮城県白石市)

『突貫小僧』も数回目の再演となります。突貫小僧君が虫を捕まえるシーン。初演時は虫の種類までは言及しませんでした。その後、『小津安二郎全集』上巻に本作の撮影台本が掲載されていることを知り、確認すると「トンボ」となっていました。そこで、再演時からは迷いなく「トンボ」としていました。

がしかし…!冒頭に「長閑な春の一日」という中間字幕が出てきます。この字幕は『小津安二郎全集』には掲載されていなかったので、後から加わった内容なのかもしれません。

春に飛ぶトンボもいるようですが、お客様によっては季節が春なのか?秋なのか?弁士の台本ミスなのか?気になって、次の笑えるシーンに集中していただけないのはもったいないのではないか…と今回初めて気づきました。

スクリーンをよーく見ても何の虫だかわかりません。実際には何もなく、虫はいるフリで演技しているようにも見えます。無声映画は弁士によってあらすじも変わることがあるということで、字幕として登場する「春」を優先させていただき、今回は“春の虫”を登場させることにしました。

すると、その虫にまつわる童謡が良い伏線となり、弾き語り活弁がより充実した展開に♪何の虫にしたかは当日のお楽しみ。いや、そんな細かいことは弁士にお任せいただき、作品の世界をご堪能くださいませ。

チケットぴあ(Pコード:519-084)
ローソンチケット(Lコード:22453)
での販売は本日深夜までです。是非、前売り券をご検討ください☆

【白石公演】『突貫小僧』虫の考察” に対して1件のコメントがあります。

  1. TAKAじい より:

    奈津さんは飛んでくる虫を無視したので「飛んで火にいる奈津の無視」(!?)と言われるようになりましたとさ。。。バニラさんも いろいろなシーンにおける情景描写にとても神経を使っているンですね。活弁士の皆さんのお仕事いまさらながら大変ですね。偉いなぁ!!

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