大藤信郎試作第一作『のろまな爺』

山崎バニラの活弁大絵巻2024 ~アニメーションことはじめ~

3月2日(土)14:00開演 こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ(新宿駅南口 徒歩5分)
チケット発売中です。

『のろまな爺』(1924・作品提供:神戸映画資料館)は日本で初めて世界に認められたアニメーター、大藤信郎の試作第一作でありながら染色版!大正琴とスライドホイッスルで弾き語ります♪

2013年に本作が発見された時の新聞記事の切り抜きを取ってあります。その後2020年に『「のろまな爺」大上映会』が神戸で開催され、ありがたいことに配信もありました。

その際、アニメーション研究家の佐野明子先生が「アニメは子供向けという意識がまだ確立されていない時代」と解説していたのにパソコン越しにうなずいていました。

本作も、セクハラおやじと女スリの物語なのに、千代紙アニメというのが斬新でなんともかわいらしい!!

大藤信郎は後にベネチア映画祭、カンヌ映画祭などでも高い評価を得ました。毎日映画コンクールに「大藤信郎賞」が創設され、今も毎年、実験的なアニメが受賞しています。

大藤信郎試作第一作『のろまな爺』” に対して1件のコメントがあります。

  1. TAKAじい より:

    悪魔のように「呪い」亀のように「のろい」爺さん・・・『のろまな爺』ってそんなイメージっすかね!?。。。100年前に和製のアニメがあったのにおどろきです。「大藤信郎賞」ってのがあるンですね。世界に誇る日本のアニメは第81回ゴールデングローブ賞も受賞してますね。益々素晴らしいアニメが増えていってほしいです。

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