9年ぶり『弥次喜多 岡崎の猫退治』

第4回カツベン映画祭

2024年5月31日（金）19:10～　Gプログラム（山崎バニラ出演回）　新宿武蔵野館

大都映画の『弥次喜多 岡崎の猫退治』は9年ぶりの再演です。やはり9年もたつと台詞も音楽も書き直さざるをえません。6月の山口公演ネタおろし祭りに備え、実は『弥次喜多 岡崎の猫退治』2024年バージョンはもう完成しています！

9年前もその時のベストを尽くしましたが、ずっと良い内容になっていると自負しておりますので、是非ご来場くださいませ。

かつては無声映画にツッコミを入れることが、現代のお客様に寄り添う事だと考えていました。今もツッコミは有効な手段だと考えておりますが、世の中の価値観も変わり、私自身も人生経験を積みました。

例えば弥次さん喜多さんが東京から現在の愛知県岡崎市にワープしたかのような展開に以前はツッコミを入れていましたが、今回は江戸時代の人々の健脚ぶりをほめています。

このような変化によって芸風がマイルドになるわけではない、ということもライブではお見せしたいと意気込んでおります。写真は東京トリックアート迷宮館♪

【英語】
Each benshi writes his own silent film katsuben script. I speak while playing the piano or Taisho harp, sometimes I also compose for silent films.

【スペイン語】
Cada benshi escribe su propio guión de katsuben de cine mudo. Yo hablo tocando el piano o el arpa Taisho, a veces también compongo para cine mudo.