『微笑みの女王』公演3日前からの大改訂

山崎バニラの活弁大絵巻 in ひかり

6月16日(日)14:00開演 光市民ホール 大ホール(山口県光市)いよいよ明日、当日券ございます。

『微笑みの女王』にはネイティブ・アメリカンが登場するシーンがあり、コメディは素敵なオチになっています。パントマイム風のシーンなので、私はあまり台詞をつけずピアノ演奏で映像をお楽しみいただくつもりでした。

ところが、公演3日前、報道されていますように大人気アーティストのミュージック・ビデオが問題になりました。今、このタイミングの上映で弁士が黙ってお届けするのはどうなのだろう…と思い始めました。

無声映画時代にもネイティブ・アメリカンの映画監督がいた事。最初期のアメリカ映画の2割が西部劇だった事。悪者として描かれてしまっている作品ばかりでなく、好意的に描かれた作品もあった事などなど…私も大変勉強になりました。

根性でピアノ演奏は減らさずに、活弁台本を大改訂して、コメディとしてだけでなく深いシーンになったと思います。怒涛の3日間でしたが明日はお楽しみいただけますよう頑張ります。

【English】
I will be giving a katsuben performance tomorrow in Hikari, Yamaguchi, Japan, and will speak for two hours alone, playing the piano and taisho harp.

【Español】
Mañana daré un espectáculo de katsuben en Hikari, Yamaguchi, Japón, y hablaré durante dos horas solo, tocando el piano y el arpa taisho.

『微笑みの女王』公演3日前からの大改訂” に対して1件のコメントがあります。

  1. TAKAじい より:

    この川はドジョウが住める土壌ですかぁ。。。差別的表現ってとても難しいものがありますね。たった3日で台本を大改訂しちゃうなんて さすがバニラさんです。ひかりのごとき速さでありますなぁ\(^o^)/

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