着物草履のかかと修理

草履のかかとを初めて自分で(ほぼ娘が)修理しました。着物問屋さんでかかとと釘のセットを購入。ボロボロになったかかとはヘラで簡単に外れました。草履の先端の色が剥げている部分は油性マジックで塗りました(笑)

この草履、東京キネマ倶楽部座付き弁士デビュー当時から履いているような記憶があり、弁士生活23年間、草履のかかとも頑張ってくれたようです。きれいな草履で来年も頑張ります。

こちらの草履、『活動写真 いまむかし』内に登場する草履と同じことに気づきました。無声映画全盛期に時の総理大臣より稼いだ大人気弁士・生駒雷遊が弁士台の足元に靴を置いておくと、すぐにお金でいっぱいになったエピソードとともに、「あら残念、バニラはいつも草履だわ」というオチでお客様に必ず笑っていただけるシーンです^^

このシーンも含まれる告知映像【1月11日「山崎バニラの活弁大絵巻 in こうべ」開催のお知らせ】も是非ご覧ください。チケット発売中です☆

【English】
I repaired the heels of my kimono sandals myself. I removed the old heels and attached new ones with nails. I'll do my best again next year with clean kimono sandals.

【Español】
Yo misma reparé los tacones de mis zapatillas kimono. Quité los tacones viejos y clavé tacones nuevos. El año que viene lo haré lo mejor que pueda con el 'zori' limpio.

着物草履のかかと修理” に対して2件のコメントがあります。

  1. (本物の)昭和生まれ より:

     ここは1つ、着物ながらブーツという出で立ちで登場してはいかがでしょうか?
     おひねりだけに「捻って」みました(←なまら、お後がよろしくない!)。

  2. TAKAじい より:

    寒いなぁと思って玄関を開けたら外は厳寒の銀世界でした。。。娘さんは将来「内閣草履大臣」になっちゃうかもね!草履や着物を大切に使っているバニラさん素敵だなぁ(^^;

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