日本で初めて劇映画に出演した女優

山崎バニラの活弁大絵巻2025 ~エキセントリック昔話~
3月1日(土)14:00開演 こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ
演目の一つ『教訓童話 花咲爺』(1924)正直ばあさん役:別所益枝
百花繚乱 大活動写真大会
3月19日(水)夜の部17:00~ 亀戸文化センター カメリアホール
山崎バニラの演目『雷電』(1928)雷電の母役:別所益枝
というわけで、衣笠貞之助監督作品にも牧野省三監督作品にも老婆の役で登場している別所益枝さん。日本映画初の大スター尾上松之助作品から映画に出演していたので、日本で初めて劇映画に出演した女優のひとりです。
役柄が正反対で、『花咲爺』では私の活弁台本によりちょっととぼけたおばあさんになっています。『雷電』では死んだふりをしてまで自分の言うことを聞かせようとするアクの強いおばあさんです(笑)両作品見比べていただくとなお一層お楽しみいただけます!
【English】
Bessho Masue was one of the first actresses to appear in a Japanese dramatic film. She appears in both of the silent films I will benshi for next month.
【Español】
Bessho Masue fue una de las primeras actrices en aparecer en una película dramática japonesa. Aparece en las dos películas mudas que haré benshi para el próximo mes.
12市町にわたって十二指腸が痛んでる人がいました。。。おばあちゃん役で思い浮かぶのは 浪花千栄子(なにわちえこ)さん 浦部粂子(うらべくめこ)さん 飯田蝶子(いいだちょうこ)さん達かなぁ。あっ北林谷栄(きたばやしたにえ)さんて名優もいたなぁ。