第三十七回 澤登翠 活弁リサイタル

昨日は澤登翠先生の第三十七回 活弁リサイタル(第八〇九回 無声映画鑑賞会)が満員の紀伊国屋ホールで開催されました。『瀧の白糸』(1933)は25年ぶりの鑑賞。今回は国立映画アーカイブ所蔵101分の最長版で、初めて観るシーンも多く堪能しました。

入江たか子さんが演じる白糸は24歳の設定で、ご本人は実際には当時まだ22歳くらい…!25年前の私は白糸をとても大人っぽい女性に感じ、今回はお若い身でありながら全てを一人で背負う彼女がとても切なく、所作を含めた美しさに圧倒されました。ラストの衝撃のワンカット、そこを説明しなかった澤登先生、なんと洗練された活弁でしょう。

カラード・モノトーンの演奏は一番緊迫するシーンでシンバル・ロールだけが延々と鳴り響く演出に、「邦画でこうくるか~!」としびれました。パーカッションは金丸寛さん。金丸さん以外は1994年の結成時のメンバーだそうです。楽長・ギター・三味線:湯浅ジョウイチさん/フルート:鈴木真紀子さん/ヴァイオリン:宮内亜紀子さん/ピアノ:嶌田さやかさん

1月30日(金)第810回無声映画鑑賞会は私も出演します!

【English】Every year at the end of the year, Midori Sawato appears in a benshi recital with the ensemble “Colored Monotone.” It was truly wonderful again this year.

【Español】Cada año, a finales de año, Midori Sawato aparece en un recital de benshi con el conjunto “Colored Monotone”. Este año también fue realmente magnífico.

第三十七回 澤登翠 活弁リサイタル” に対して1件のコメントがあります。

  1. TAKAじい より:

    一等賞を「取ろう」とした努力は「徒労」に終わりました。。。澤登翠先生の活弁リサイタルは37回、無声映画鑑賞会は800回をとうに超えてるンですね。すごいです。そして澤登翠先生お元気そうで何よりです。

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