楽譜の台詞デジタル化
お久しぶりです!風邪をひいていた娘がようやく元気になりました。
7月19日(金)19:00開演 「山崎バニラの活弁大絵巻 in たかす」北海道鷹栖町たかすメロディーホール、チケット発売中です。こちらでは『豪傑児雷也』を初めて大正琴弾き語りします。時代劇よりさらに前の旧劇なので、歌舞伎音楽をあれこれ聞き、 大正琴で歌舞伎風の曲や歌にしてみることにしました。え?それが歌舞伎風かよ!というツッコミも受け付けます(笑)
今年の夏は国立映画アーカイブ「こども映画館」で『突貫小僧』と『石川五右ヱ門の法事』もいきなり弾き語りでネタおろしです。娘が風邪をひくなどの非常事態も発生し、通常の作業ペースではとても間に合いません。
そこで、楽譜だけでなく台詞もデジタル化することにしました。これまでも楽譜は楽譜ソフトで作成していましたが、そこに手書きで台詞を書き込んでいました。1時間の長編ともなると50ページ以上になり、手書きの分量も相当あります。さらに楽譜を貼りかえる度に台詞も書き直す必要がありました。
ソフトで歌詞を書き込む機能は知っていたのですが、台詞を書くには適しません。夫の発案で曲のタイトルを書く機能を応用してみたら、台詞もデジタル化できることに気づきました。こうすることで、台詞をとりあえず書き込み、映像を見ながら台詞の位置をドラッグすることができるようになりました。また楽譜を修正する際、台詞は残したまま印刷もでき、作業効率が1.5倍くらい上がったと思います…!これまでの人生、夫はたまにスーパー・アドバイスをくれました。(保育園を休んでいる娘の相手も感心するほどよく頑張っていました…。)作業の遅れを取り戻すべく引き続き頑張ります☆