2019年

  • 4月19日(金)より新宿ピカデリー他全国順次ロードショー『僕たちのラストステージ』。無声映画からトーキーにかけて大人気だったローレル&ハーディの伝記映画とあって、喜び勇んでマスコミ試写初日に参上いたしましたら、ケラリーノ・サンドロヴィッチさんと緒川たまきさんご夫妻もいらっしゃっていたので、ちゃっかり記念撮影をお願いしました。Photo by 喜劇映画研究会・新野敏也会長。

    大人気と書いたばかりですが、物語は人気が下り坂になった二人を描きます。無声映画時代の二人しか知らなかった私はヒョウヒョウとすごいことやってのけるコメディアンの素の部分をしんみり鑑賞しました。太っているオリバーが腰痛に悩まされていたのは、すごく痛そうなネタの数々を思い出し、「そりゃ、腰痛くなりますよ…」と妙に納得でした。そしていつかやってくる自分のラストステージはどんな風になるのだろう?と初めて思いを馳せました。

    人気絶頂期の回想シーンはトーキー時代だったのですが、無声映画時代はさらに“とんがった”笑いを追求しています。『僕たちのラストステージ』をご覧になると、ローレル&ハーディについてもっともっと詳しく知りたくなると思いますので、私もいつかローレル&ハーディ作品を活弁したいと思っております。いや、きっとします。なので是非『僕たちのラストステージ』をご覧いただき、お二人について予習してください☆

    新野さんのブログに素晴らしい熱量で、本作について連載されています。「映画界」における《ボケとツッコミ》の始祖であるローレル&ハーディ、そして伝記映画の見どころについてネタバレなしの解説。とはいえ予備知識なしで観に行っても大いに楽しめる本作は、是非とも多くの方にご覧いただきたい名作です。
    (ブログをさかのぼっていただきますとお気づきかと思いますが、喜劇映画研究会の初代会長がケラリーノ・サンドロヴィッチさんだったのです。この日はスクリーンも客席も熱かった…!)

  • 東日本大震災から8年経ちました。ご近所さんからオススメいただいた『りすの四季だより〜家族の笑顔を守る暮らしの知恵』アウトドア防災ガイド・あんどうりす著が、目から鱗だらけだったのでご紹介します。いかに荷物を軽くするか、子供を楽に抱っこするかなど、日常生活にも役立つ情報がたくさん。詳細は是非本書を読んでいただきたいのですが、腕ではなく体幹を意識して抱っこすることでシェイプアップにもつながりそうです。

    っと、私が感激して感想をお伝えしたら、また別のご近所さんがオススメくださったのが『おかあさんと子どものための防災&非常時ごはんブック』草野かおる著・木原実監修、先の本と内容がかぶっておらず、こちらも今まで読んでいなかったことが怖いと思ったほどです。

    私は無声映画の知識は本からも得ようとしているのに、なぜこれまで生き延びるための知識を本で学ぼうとしてこなかったのかと反省しました。とはいえどちらの本も 「知識を得る」ことより、「いかに自分の頭で考え臨機応変に行動するか」を呼び掛けているのが、私の意識改革につながりました。

    昨年はご近所さん達と初めて講師をお招きしてAED講習を受けました。近隣住人の半数世帯がAEDの使い方を知っているという防災地域です。赤ちゃんの場合の力加減などを質問させていただきました。全員が人を呼ぶところからシミュレーションしたので、私はバリエーションをつけようと演劇魂を発揮(?)、お人形に向かって
    「まあ、胸毛の濃い方だわ…!」と言って、そのような場合の対処法も練習しました。

    写真は震災から3ヶ月後に出演した白石城でのチャリティーコンサート、この状況で本番中です。宮城県白石市観光大使として、今年も私なりにできる活動を続けます。


  • “いま最もチケットの取れない講釈師”神田松之丞さんの公演をようやく拝見することができました。おなじみ坂本頼光弁士がゲスト出演ではなおさら見たい!私は律儀に本名でチケット先行抽選に応募し、当選することができました。チケット即日完売しましたので、行けなかった方の恨みを買わぬよう申し添えておきます。

    松之丞さんもトークでおっしゃっていましたが、満席の有楽町朝日ホール、いったいどんな方が平日の昼公演に集まれているのか? 自由時間がほぼない現在の私にとってはなんと2年ぶりの舞台鑑賞、貴重な勉強の機会ということで、インスピレーション沸かせまくるつもりで気合いを入れて行きました。夜公演は全国の映画館でライブ生中継もあったそうですよ!さすがスケールが違います。

    昼公演はライブ中継がなかったので、放送禁止ネタばかりというあえて攻めた会でした。落語家・立川談笑師匠による「シャブ浜」は、有名な落語「芝浜」のシャブ版(笑)。坂本君は「サザザさん第5話」、ただでさえ放送できないサザザさんの中でも一番放送できない話数で私も初見だったのでたいへん得した気分でした。そして松之丞さんによる慶安太平記より「鉄誠道人」、大迫力の大熱演、生で観ることができて本当に良かったです。

    さて、本公演はTBSラジオ『神田松之丞 問わず語りの松之丞』Presents公演で、私は同番組も欠かさず拝聴しております。松之丞さんが、他の番組では聞いたこともないような、聞いているこちらが心配になるけれど笑ってしまうようなふりきれた毒舌でしゃべり倒す30分。演芸界や話芸についても勉強になることばかりです。

    現在、バラエティーなどのテレビ番組にも引っ張りだこの松之丞さん。本公演もカメラが密着していました。連日のすさまじい公演数、大物タレントさん達と共演し続けるプレッシャー、真打昇進披露興行も控え、さらに我が家より小さいお子さんがいらっしゃる中、喉を壊さず過密スケジュールをこなしていることが、その舞台裏の様子が少しでもわかる身としては、ただただすごいです。

    最後に…落語・講談と同時に鑑賞したことで、“活弁の良さ”も再認識できたことが嬉しかったです。 この鑑賞経験を糧にまた頑張ります。

  • 3月25日(月)の第728回無声映画鑑賞会では漫画映画『海の水はなぜからい』(昭和10年)も初めて活弁します。これまで度々、活弁させていただいた切り紙アニメの名手・村田安司さんの作品です。そこで、村田安司さんについて調べ直してみると、忘れてしまっていたことも多く…改めて面白いです。

    村田は、私の活弁デビュー作、漫画映画『日本一の桃太郎』(昭和3年)を作った山本早苗さんと幼なじみで、山本より2歳年上です。がしかし、アニメ製作法の肝心なところは教えてもらえませんでした。山本の性格が悪いわけではなく(!)まだアニメーターという職業が確立されておらず、それぞれが独自の方法で漫画映画を生みだすのが普通でした。

    横浜生まれの村田は大正12年、関東大震災の年、まだ震災の傷が癒えぬ中、横浜シネマ商会へ入社。タイトル書きの仕事をしつつ、海外のアニメ作品に興味を持ちました。横浜シネマの顧問だった(顧問格だったという資料もアリ)青地忠三さんの助言を得てアニメーションの研究を始めます。村田は自力でコマ撮りであることを突き止めます(←え?ここから?!)そしてこれが大きな功績だと思いますが、効率化をはかるため、背景と登場人物を分離させる「切り抜き」を思いつきます。その切り紙技術が素晴らしく、滑らかな動きはまさに名人です。

    とはいえ、一枚ずつ撮影するのはあまりにもたいへん。モーターを使用し、電動装置でボタンを押してシャッターを動かせる装置を映画機械メーカーに作らせたことがさらに作業能率アップにつながりました。漫画映画に限らず無声映画は多くが消失してしまっているのがまことに残念なのですが、国立映画アーカイブの日本アニメーション映画クラシックス内のインターネット公開作品で、作家ごとの作品数も村田は群を抜いています。

    と、村田ばかりに注目しがちですが、ほぼ全ての作品で脚色や脚本・原作として村田とタッグを組んだのが、先ほどもご紹介した青地忠三です。村田より11歳年上で、教職から教育映画の世界に入り、村田をアニメの世界に導きました。青地の影響だけでなく、当時の漫画映画は教訓的・教育的だったそうです。しかし、その無理やりなこじつけや、とってつけたような格言の字幕がシュールで、そこに弁士のツッコミが入ればなおのこと、現代の観客も大いに楽しむことができます。

    今回『海の水はなぜからい』のネタおろしを立候補したのは、昨年、坂本頼光弁士が独演会で、鮮やかな切り口で会場の爆笑をさらっていたからです。私が真似しても同じようにはできないし…でも、台本を考えようとしても坂本君の台詞回しが頭から離れないしで、苦戦しました。ところが、今回改めて調べものをしたお蔭でとある資料に行きつき、私ならではの活弁はこれだ!とピラめいたら、登場人物が勝手に(?)しゃべってくれるようになり、悩み続けた数週間が嘘のように1日で第1稿を書きあげることができました。無声映画観賞会は第二部で澤登翠先生が絶対に素晴らしい活弁でしめてくださるのと、そして今回は山城秀之弁士もご登場なので、私はいつも安心して飛び道具を出してしまいます?!

    本日は青地・村田コンビ作品のご参考までに、おもちゃ映画ミュージアム所蔵の『お伽のお爺さん』に私が活弁と音楽を担当した動画をはりつけます。「製作年不詳」となっていますが、こちら本当は『タヌ吉のお話』で青地・村田コンビの作品であるという推理については過去のブログをご参照くださいませ。

  • サンドのこれが東北魂だ ニッポン全国!アツいぜ!おでん(東北放送制作)
    3月9日(土) 13:05-14:00 TUFテレビュー福島にて再放送です。写真は合成スタジオで収録した際、東北放送のキャラクター ・ニューニューと♪ 先週の『ポチっと発明ピカちんキット』も偶然、おでん種をテーマにポチローが奈落の底に突き落とされるお話でしたね(笑)

    相変わらず新幹線によく乗っています。先日、他の女性の乗客の方に
    「ちょっといいですか?」と言われ、何かと思ったら、セーターの背中についていたシールをはがしていただきました…。出かける前、今日はやたらと娘に背後をとられているなとは思っていたんですよ…。

    無声映画の資料以外にも、 新幹線の中で読書するのが楽しみです。山崎ナオコーラさんのエッセイ『かわいい夫』、このご夫婦のその後も気になり同じくナオコーラさんの『母ではなくて、親になる』。

    同じ「山崎」で生まれた年も同じ、出産した年も同じ、名前がカタカナ同士で、申し訳なくもたまに混同される(?!)芥川賞作家の山崎ナオコーラさん。独特の視点と赤裸々なエッセイもたいへん面白いです。もしかしたらナオコーラさんにとっては不本意な感想かもしれませんが、私は度々「ナオコーラさんは立派だな、偉いな」と思いました。現在進行形で自分の生活や考えをつまびらかにオープンにする作家さんのサガに畏怖の念をいだきます。お蔭で私は心豊かな移動時間を過ごさせていただいております。



  • 4月29日(月・祝)『山崎バニラの活弁大絵巻 in ちとせ北ガス文化ホール(千歳市民文化センター)中ホール にて。チラシの裏も素敵です。チケット発売中です!

    3月25日(月)の第728回無声映画鑑賞会、4月29日の千歳市公演、6月2日(日)の山崎バニラの活弁大絵巻 in ゆめりあ 2019~勇者のアイテム、全公演で活弁するのが『忍術千一夜』(1939年・昭和14年、大都映画)。松方弘樹さん、目黒祐樹さんのご両親、若き日の近衛十四郎・水川八重子がご出演。

    水川八重子は先日ご紹介した大都映画の河合徳三郎社長の娘・女優の三城輝子の友人だったため、すんなりデビューできたそうです。

    近衛十四郎は女性や子供にアイドル的人気がありましたが、昭和11年に入隊、本作は昭和14年に映画界に復帰したばかりの作品だったようです。2年後、昭和16年にご結婚。

    大都映画が大映になった際には参加せず、ご夫婦で一座を組んで10年に渡り地方巡業に出ます。戦争中の特殊な事情もあったようです。近衛十四郎は再び召集を受け、敗戦により復員、映画界に復帰、テレビでも大活躍するようになります。近衛十四郎の映画カムバックを機に水川八重子は女優を引退、水川八重子が58歳で亡くなった翌年に、近衛十四郎も63歳で亡くなるという、たいへんに絆の強いご夫婦だったようです。

    『品川隆二と近衛十四郎 近衛十四郎と品川隆二』(2007年、ワイズ出版)には近衛十四郎の立ち回りがいかに素晴らしかったかということも書かれています。大都映画作品はB級感が売りでもありますが、近衛十四郎の殺陣のシーンになりますと、「この痛快特撮忍術映画で、こんなに素晴らしい立ち回りをみることができるとは!」という掘り出し物的喜びを味わっていただくことができます。

    日本初の映画スター・尾上松之助の歌舞伎的様式美とも違い、現代のリアルを追求する殺陣とも違う、観客をワクワクさせてくれる大立ち回りです。弁士としては黙っていようか、しゃべろうか、悩みどころです。



  • 山崎バニラの活弁大絵巻 in ゆめりあ 2019~勇者のアイテム 本日チケット販売開始です!

    6月2日(日)14:00開演(13:30開場)  大泉学園ゆめりあホール
    ■演目:『心の力』・『忍術千一夜』大正琴弾き語り/『豪勇ロイド』ピアノ弾き語り
    ■料金
    全席指定 一般:2,000円/子ども(4歳~小学生):1,000円
    友の会会員  一般:1,800円/子ども(4歳~小学生):900円(2枚まで)
    ■チケット
    練馬文化センターチケット予約専用電話 03-3948-9000(10時~17時)
    インターネットチケット予約・販売 (要利用登録【無料】)​​​​
    練馬文化センター/大泉学園ゆめりあホール 窓口(10時~20時)
    ■主 催・問合せ:(公財)練馬区文化振興協会 TEL03-3993-3311
    ■協 力:喜劇映画研究会/株式会社マツダ映画/国立映画アーカイブ

    練馬区文化振興協会月刊情報誌「アンコール」2月号の表紙にしていただきました!片岡一郎弁士が図書館で見つけたとつぶやいてくださっていました^^ギリギリ2月のうちに掲載できました。毎年焦りますが、2月はあっという間ですね!きっと6月もあっという間!?今回も完売しますように…!どうぞお早目にご予約くださいませ~。




  • 山崎バニラの活弁大絵巻 in ちとせ
    2019年4月29日(月・祝)14:00開演(13:30開場)
    ■会場:北ガス文化ホール(千歳市民文化センター)中ホール
    ■演目:『活動写真いまむかし』/『忍術千一夜』大正琴弾き語り/『豪勇ロイド』ピアノ弾き語り

    ■料金(全席自由)
    【前売】一般:2,000円/高校生以下・65歳以上:1,000円/ペア:3,000円
    【当日】一般:2,500円/高校生以下・65歳以上:1,500円

    ■チケット
    ローソンチケット 、千歳市民文化センターにて発売中

    ■主 催・問合せ:千歳市民文化センター TEL:0120-26-1151
    ■協力:株式会社粋まち/喜劇映画研究会/株式会社マツダ映画/おもちゃ映画ミュージアム

    この度の北海道地震で被害にあわれた皆様に心よりお見舞い申し上げます。まだまだたいへんな方もいらっしゃる中での告知となり申し訳ございません。平時のエンターテインメントは非日常にいざなってくれるものですが、被災地にとってのエンターテインメントは心を少しでも日常に戻してくれるものだと言われたことがあります。約10年振りの北海道公演、楽しんでいただけますよう精一杯頑張ります。

  • 3月25日の第728回無声映画観賞会では、15年振りくらいに『忍術千一夜』(1939年、大都映画)を活弁いたします。松方弘樹さん、目黒祐樹さんのご両親、若き日の近衛十四郎・水川八重子がご出演。

    『幻のB級!大都映画がゆく』本庄慧一郎著(2009年、集英社)を『弥次喜多 岡崎猫退治』の活弁以来、楽しく読み直しました。そして今回は本書の参考文献に出ていた『巣鴨撮影所物語―天活・国活・河合・大都を駆け抜けた映画人たち』渡邉武男著(2009年、西田書店)もたいへん興味深く読みました。

    大都映画の前身である河合映画を作った、全身彫り物だらけ(!)の河合徳三郎社長のワンマンぶりがとにかくすごい…!社長の前でオナラをしてしまった大物俳優は退社を命じられ、映画化の原作料なんてなんのその、映画業の傍ら政治家に転身した際には試写室に所員を集めて演説のリハーサル、よその撮影所に移籍希望の俳優には子分たちがピストルやナイフで脅したり実際に…これ以上は書くのも恐ろしい…!今ではとても許されないその豪快さで、年100本もの量産体制を確立していったのです。

    そんな大都映画から生まれたのが痛快B級特撮忍術映画『忍術千一夜』。撮影所の雰囲気も伝わるような豪快な台本が書けたら…なんて思っております。なので、本日の偉そうな写真はご容赦くださいませ。一応、鑑賞会のチラシを持っています。

  • 今年も確定申告の季節がやってまいりました。電子申告e-Tax9年目、ベテランの域に入ってきた私が、今年は役所に2度も行くことになってしまい、結局、窓口に提出に行く人以上に移動した顛末を書きたいと思います。

    私は「確定申告をする私へ」と題した手紙を毎年、翌年の自分に宛てて書いています。ちょっとした未来への手紙です(笑)それでも去年はマイナンバーカードの導入で右往左往しました。去年のブログ→「ポチっと確定申告?

    そして今年はe-Taxのサイトがリニューアルされていました。昨年までは最後にカード読み取りの動作確認があったと記憶しておりますが、今年は最初にありました。

    そもそもe-Taxをするには3種類のパスワードを使いこなす必要があります。昨年までは最初に入力するのはe-Taxの利用者用パスワードだったような気がします。ところが、今年はマイナンバーカードに関するパスワードでした。気づいたときにはもう手遅れ。入力間違えの回数制限を超えてしまい、ロックされてしまいました。ロックを解除するには窓口に行く必要があるのです(泣)サイトがリニューアルされたせいではありません、言うまでもありませんが、悪いのは不注意だった私です。

    ショックで倒れそうになりながらも、窓口で「署名用パスワード」を変更してきました。ヨレヨレになって帰宅したものの、まだロックが解除されない…?ここで私はまた気づきました。変更すべきは「証明用パスワード」であったと…。二度目となるともはや愉快になって、窓口の方も私のことを覚えていてくださり、和やかにパスワードを再発行していただきました。

    これほどのトラブルを抱えながらも複雑怪奇な青色申告完了!日頃からきちんと帳簿をつけていたことと、一年前の私からの手紙のお蔭です(^^;

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