大活動写真大会-司会は伊達春風先生

私は東京キネマ倶楽部座付き弁士のオーディションの会場で初めて無声映画を見て、弁士は自分で台本を書くという事を知りました。

地声がウケて、二次面接に進んだものの「私には活弁の台本が書けません」と申し上げたところ「無声映画にはアニメや洋画のコメディもあるから、まあ、やってみなさいよ」となぐさめてくれた審査員が大活動写真大会の司会、伊達春風先生なのです…!キネマ倶楽部出演時代は本当にアニメと洋画コメディーしか活弁しませんでした。

弁士生活も24年となり、3月19日の大活動写真大会では邦画の活弁もできるようになった姿を伊達春風先生、そして会場のお客様にご覧いただきますよう頑張ります。というわけで演目は昭和3年封切り、マキノ省三監督の遺作となります『雷電』大正琴や鳴り物の弾き語りでご覧くださいませ。

先日のスペース・ゼロ公演に今年もNHK『趣味悠々 大正琴で弾く! 』(2006年放送)で大正琴を教えてくださった浅井満里子先生がご来場くださり、ice_chanバルーンを作ってきてくださりました!!

【English】
I was born with a high voice, so when I first became a benshi, I specialized in anime and American comedy films. Now I also give katsuben for Japanese period dramas.

【Español】
Nací con una voz aguda, así que cuando comencé a trabajar como benshi, me especialicé en anime y comedias estadounidenses. Ahora también hago katsuben para dramas japoneses de época.

大活動写真大会-司会は伊達春風先生” に対して1件のコメントがあります。

  1. TAKAじい より:

    緑青(ろくしょう:銅や真ちゅうなどに発生するサビのこと)については6章でくわしく説明します。。。伊達先生とはそんなご縁があったンですね。24年間弁士をやってて良かったですね。浅井先生のice_chanバルーン すばらしい出来栄えですね\(~o~)/

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です