オペラ「ヤマトタケル」稽古

オペラ「美しき まほろば〜ヤマトタケル」

5月22日(土) 19:00開演(18:00開場)道化役
■会場:京都 上賀茂神社 細殿(世界文化遺産)
■入場料:¥10,000 (雨天中止)

■お問い合わせ
●チケットに関しまして ticket@japan-culture.jp
●その他詳細につきまして info@japan-culture.jp

■主催:一般社団法人日本文化創成協会
■後援:世界文化遺産「上賀茂神社」、財団法人日本オペラ振興会、日本指揮者協会

チラシの裏はこんな感じです。私の浮き具合はおいておいて(笑)、なんと、副指揮が3名、稽古ピアノは5名もいらっしゃいます。初めての立稽古の日、台詞も楽譜のタイミングに合わせると知り大慌て。私は日ごろピアノも弾きながら活弁をしています。なのにオペラの稽古用楽譜が複雑すぎて初見では目で追うことも怪しい…。

ピアニストの方に私のシーンを録音させていただき、録音の際は副指揮の方も指揮を振ってくださりました。同じ曲の中でも次々とテンポが変わりますが、正確に指揮できるというのは本当にすごいことなのだと実感。ところがピアノ録音を聞いてもタイミングが覚えられない…!オペラのご関係者様は私と違う次元で楽譜を解読していることを悟りました。パソコンで言えば私とコア数が全然違うという感じです!?

稽古ピアノと言ってもとんでもなく難しく、ピアニストはとっさの判断で、気を利かせてメロディーラインも弾いたりやめたり。オーケストラの代わりなので手が足りず、突如連弾が始まることも。

…と、感心している場合じゃありません。このまま一人、音楽を理解できなかったらたいへん!と私は自分が見慣れた弾き語り活弁の形式で、自分が理解できるパート数に編集し、楽譜と台詞を書き写しました。最初は1小節ごとに別の雑用を入れるなどしないと疲れて進めず、(やったことないけれど)写経の境地に。楽譜ソフトで再生もすることでようやくパニック状態ではなくなりました。

稽古の休憩中も間隔を開け、さらに時間差で孤食・黙食…という雰囲気ですが、マスクをつけたままでも素晴らしい皆様の歌声を間近で拝聴できることがとにかく幸せです。すでにたいへん素晴らしい舞台になる予感。状況が落ち着き、雨が降りませんように…!

オペラ「ヤマトタケル」稽古” に対して1件のコメントがあります。

  1. TAKAじい より:

    目に青葉 山ほととぎす 磯野カツオ。。。さわやかな季節になりましたね。オペラの季節です!? お稽古とっても大変そうですね。でもバニラさんならきっと大丈夫、サラッとやり切っちゃうでしょう!いい天気で大成功することをお祈りしています。

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