将棋世界コメント

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発売中の『将棋世界』8月号、39ページ「佐藤天彦新名人 祝福の声」にコメントをいたしました。あらためまして、おめでとうございます!そして巻末241ページ「田名後三昧」のコーナーに7月18日の活弁大絵巻のことも書いていただきました!田名後編集長、どうもありがとうございます!!いよいよあと10日です。

8月号では先日行われた電王戦二番勝負の特集もされています。コンピュータのPONANZAに2局とも負けてしまった山崎隆之叡王(えいおう)は、先日、テレビの将棋講座で自戦を振り返った際に
「ここは考える局面だと思ったのにコンピュータは5分ほどで指したので、もう勝ちまで読み切られてしまったのかと思い、自分を信じることができなくなった」という内容の、まるでコンピュータの気持ちを読んだかのような味わい深い当時の心境を語っていました。

将棋というのはどんなに強い人同士の戦いでもどちらかがミスをすることで成り立つもので、だから名人戦であっても感想戦が行われるわけです。以前はコンピュータもよくミスをしていたので、人間VSコンピュータが血沸き肉躍るイベントでした。

しかし、最近はコンピュータソフトの性能が格段に上がり、事前に貸し出されたとしても、プロ棋士は対策というよりコンピュータのバグ探しに追われてしまうのだと思います。そのバグすらもうほとんどないという状況だと思います。技術の進歩としましては、プログラマーさん達の切磋琢磨にあっぱれ!です。

羽生三冠もエントリーしていることで大きな話題になっている第2期叡王戦。具体的なご提案ができず恐縮ですが、コンピュータの目覚ましい進歩に合わせ、観戦者である私たちも見方を変えるとより楽しめるのではないかな…と思います。森下卓九段がご提案された継ぎ盤ルールは、人間側のミスを最小限にするという意味で、今思うとますますなるほどです。

そんな私は『ドキュメント電王戦: その時、人は何を考えたのか』(徳間書店2013年)、『将棋電王戦の軌跡~コンピューターが新たな定跡を生み出す日~』(週刊アスキー・ワンテーマ|電子書籍2014年)に観戦記なども寄稿しておりますので、是非ご覧ください。

2016年7月8日

コメント

(本物の)昭和生まれ2016年7月10日

あっしの自宅のパソコンには、各種いろいろなゲーム(「ポーカー」や「麻雀」などなど)が入っているのですが、いまだに一勝したことがなく、いつもパソコン相手に「インチキするなー!」と怒鳴っています(←あっしはアホたれさん?)。

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