楽日組「美しきまほろば~ヤマトタケル」

オペラ『美しきまほろば~ヤマトタケル』楽日組の帝役・大塚雄太さん。泉良平さんとの違いをとても楽しませていただきました。

2階の舞台で二人で登場した際、帝の怒りをよけるため、床を横回転することに。自分で決めたこととは言え、いざ劇場に入ってみると高くて足がすくみました。無事怪我なくできました☆

そして副官役の村松恒矢さん。初共演でしたが稽古の際、私が唯一「歌詞間違ってましたよ?」などと突っ込めるほど気さくな方でした。副官は面白い歌も感動的な歌もある重要な役で、写真では面白い方のポーズをしてくださっています^^

オトタチバナヒメ役の大貫裕子さん。オペラ歌手の皆様、日常会話のお声もきれいで、裕子さんとお話させていただくのが幸せでした。

若建王は性別の違うダブルキャストが見どころで、楽日は芝野遥香嬢。素晴らしいアリア(独唱)のシーンがあり、道化はお客様の拍手を待ってから登場するようご指示いただいていました。

私も若建王のアリアが大好きだったので、オペラの世界では禁じ手だったかもしれませんが、私自身も拍手しながら登場することにしました。すると本番ではお客様と一緒に若建王に万雷の拍手を送ることができて、なんとも感動的な瞬間となりました。

ヤマトタケル役の山本耕平さん。体全部からお声が出ているような歌。ブラボーです!!道化は帝以外から見えていない存在なのを良いことに、特等席でヤマトタケルの歌を聴けるシーンがいつも楽しみでした。

私に近くから凝視されているのに、ヤマトタケルは目も合わさず悲劇的に熱唱するシーンがあり、こういうのが舞台の醍醐味です!オペラのご報告もう少し続きます☆

楽日組「美しきまほろば~ヤマトタケル」” に対して1件のコメントがあります。

  1. TAKAじい より:

    棚から牡丹餅をタナボタなんて言ったりしますが今日は七夕(タナバタ)であります。札束が降って来ないかなぁ。。。自分は幼稚園の時のお遊戯会、猿蟹合戦の猿の役でありました。お遊戯会などとはスケールが違いすぎる「美しきまほろば~ヤマトタケル」つつがなく終わってホントよかったですね!来年の道化の更なる進化にも期待です。

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