芸術鑑賞会に弾き語り活弁いかがでしょうか

先月行われた浦和商業高校の芸術鑑賞会、生徒さんからの感想文をお送りいただきました。皆様レポート用紙にびっしり書いてくださっているのですが、ご許可いただきまして、ごく一部を抜粋ご紹介いたします。

●こんなに感動やおもしろさが全て入った完成度のものを作り出すことができたのは、自分の才能にあった職業を見つけて、私たちにははかりしれないくらいの努力があったのだと思います。楽ではない職業を笑顔で楽しそうにやっている山崎バニラさんを見て、自分にあった職業を見つけることの大切さや生き方について学ぶことができたので、すごくいい経験になりました。

●私が知っている映画の概念をくつがえされました。無声映画の楽しさにも気づけたので、山崎バニラさんには感謝の気持ちでいっぱいです。

●私が「いや、お前もな!!」って思ってたら、山崎バニラさんがまさにそのまんまツッコミを入れてくれていて、思わず笑ってしまいそうな部分が山盛りで楽しかったです。「この時代CGなんてありません!」などアドリブの説明まで入れてくださっていて、そのたびに「えっ?!まじか…すご!!」っておもいながら鑑賞することができました。

●山崎バニラさんの活弁を鑑賞していて一番思ったことは想像していたよりずっと自由に楽しめるのだなということだった。自分なりにこういう話をしているんじゃないかなど想像しながら楽しんでもいた。作品を何倍も楽しく面白く届けられるなんて、活弁士は素晴らしい職業だなと心から思った。

●一人で全て編集をし、楽器を弾いて音を入れて、シナリオを書いて…ととても大変だと思うのですが、その分、作品一つ一つに込められた熱量が愛が大きく、とても楽しかったですし、感動しました。

●音も声も入っていない映画って何が魅力なのだろうと失礼ながら考えてしまったのですが、山崎さんの声、演奏を聴きながら観てみてとても面白い!楽しいと感じ、帰宅した今ももっと見たかったと思っています。

●今回のようにすごく良い体験が出来たという事は人生にとってすごくプラスになったなと思います。

以上、こちらこそなんと御礼を申し上げたら良いか、たいへん励みになりました。そして全国の学校関係者の皆様、芸術鑑賞会に是非、弾き語り活弁はいかがでしょうか?!浦和商業高校の先生方、生徒の皆様、まことにありがとうございました。

芸術鑑賞会に弾き語り活弁いかがでしょうか” に対して1件のコメントがあります。

  1. TAKAじい より:

    もし悲哀に満ちた活弁だったりしたら芸術鑑賞から「芸術感傷」に浸るってこともあるかもね。。。みなさん感動されていますね。活弁士冥利に尽きますね ᐠ( ᐢ ᵕ ᐢ )ᐟ

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