下鴨映画祭-掛け合い活弁

あらためまして、下鴨映画祭、満員のご来場まことにありがとうございました。業界ウケが良い(笑)『豪傑児雷也』綱手姫編は舞台裏でも大好評をいただきました。

片岡一郎弁士にお誘いいただき、当日の朝、急きょ『渋川伴五郎』の掛け合い活弁に参加することに。坂本頼光弁士の役を一つ譲っていただきました。坂本君と私が同じ役をできるのも活弁の面白い所です。

特に山城秀之弁士と山内菜々子弁士の活弁が圧巻で、弁士になられた当初から存じ上げているだけに舞台上で猛烈に感激しておりました。

そして、主役を任された尾田直彪弁士が、65分間の上演中に、他の弁士に引っ張られて上手になっていくのを目撃できたのも感動でした。掛け合い活弁をしたのは実は映画『カツベン!』(2019)のロケが初めてでそれきり。奥深さを知った一日でした。

photo by 映画史家の山口博哉さん。今回は公式カメラマンのお役目ありがとうございました!

【English】
Eight benshi performed katsuben for the silent film “Shibukawa Bangoro”. We all worked together and put on a great performance.

【Español】
Ocho benshi interpretaron katsuben para la película muda «Shibukawa Bangoro». Todos trabajamos juntos y ofrecimos una gran actuación.

下鴨映画祭-掛け合い活弁” に対して1件のコメントがあります。

  1. TAKAじい より:

    日本が米国に多額の投資をすることは闘志ある彼の透視からもわかりました。。。なんか素敵な集合写真ですね。掛け合いと言えば海辺で水を掛け合いじゃれてる恋人たちもほほえましいっすね。

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