京都国際映画祭2020レビュー

今年も私は出演しておりません。画像は2018年の京都国際映画祭。解説の喜劇映画研究会・新野敏也代表と、別日にご出演で見に来てくださった大森くみこ弁士と♪そして今年はオンラインで開催。サイレント/クラシック映画部門がたいへんな充実ぶり、しかも活弁や演奏付きで、10月19日(月)午前中まで、ほとんどの作品が無料でご覧いただけます。

洗濯もの畳みながらも・食器洗いながらも・娘と塗り絵しながらも無声映画を見まくっておりますが、まだ全て鑑賞できておりません。配信の終了が迫っておりますので、これまで見た中からいくつかご紹介。

●活弁でGO! Vol.1~東京初上陸~/Vol.2~ムルナウの「都会の女」~
活弁でGO!シリーズのみ有料ですが、1公演500円です。お笑い芸人の皆様の発想力に感激、京都映画ニュースをあんなに面白く活弁するなんて!ローレル&ハーディ『リバティ』片岡一郎弁士の冒頭の台詞や、喜劇映画研究会・新野敏也さんの解説を文字起こししました。無声映画の生演奏のテイストを、お笑い芸人さん達からその場でオーダーされて、同じ作品でも見事に奏で分けるピアノ・上屋安由美さん、パーカッション・田中まさよしさんもブラボー!何より即興で二人で合わせているのがすごい…!『都会の女』の体重占いにはびっくり(笑)靴も帽子も背広も身に着けたままの体重占いの結果がこれほど人生左右するなんて…!無声映画らしい、素晴らしいメロドラマでした!

●国定忠治
坂本頼光弁士の活弁が素晴らしい。語りにも台本の言葉選びにもすごみがあります。往時の古き良き活弁口調の技術も受け継がれていくことを願わずにいられません。

●ロイドの其の日暮らし
解説には“『ロイドの福の神』(1926年)の原型”と書いてありますが、初期のロイドもチャップリンの影響も色濃く受けている試行錯誤の時代を見ることができました。

●猛進ラリー
今年発見されたばかりのラリー・シモンの作品がもう見られるなんて!おもちゃ映画ミュージアムでの撮影はフル画面で映画→演者付きでライブの様な映像、と両方収録されてるのがありがたく、ラスト・シーンのお客様のどよめきと、ピアノ・柳下美恵さんのチャーミングな笑顔も見どころです^^

●ブッシュ家のポンコツ自動車
ヒャー、こりゃ、おかしい(大笑)大森くみこ弁士とピアノ・天宮遥さんのコンビがどの作品もかわいらしい!!!

●当世新世帯
私が無声映画を鑑賞するのは、活弁したい作品を探すためでもあります。オンラインで開催していただいたお蔭で、是非いつか挑戦したい素晴らしい作品に出会えました。

京都国際映画祭2020レビュー” に対して3件のコメントがあります。

  1. ガノ より:

    このところ悲しいことがあり過ぎです。
    バニラさんは大丈夫だよね?

  2. TAKAじい より:

    20世紀初頭のドイツの芸術家サークル「青騎士」を結成したのは「青木氏」ですか?・・・いいえ「カンディンスキー」です。。。。バニラさんがお元気そうで何よりです。このところの運動不足でじじぃは5~6kg太っちゃいました。

  3. この日の舞台はクツ履き禁止のため、服に合わせたタキシード・パンプスを持参しなかったのでスニーカー…まるでドリフのコントみたい!拙者はやはり常にコメディを体現しなければならない運命なのかも…

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