スペイン語ちょっといい話

NHKラジオ『まいにちスペイン語』毎週水曜日、講座の最後に放送される「山崎バニラのスペイン語ちょっといい話」いよいよ始まりました!講師の泉水浩隆先生と、パートナーで清泉女子大学のパロマ・トレナド・デアン先生、大正琴持ってないと誰だかわらかない私(笑)

初回は、ご著書『活動写真弁史』内でもスペインの活弁事情に言及していらっしゃる片岡一郎弁士にご教示いただき、スペイン語で「活動写真弁士」がなんていうのかなどをご紹介しました。再放送や聞き逃し配信も是非!

活動写真弁士は主に日本で発展した芸能だと常々申しておりますが、『活動写真弁史』によるとスペインでは無声映画の本当の最初期まではエクスプリカドール(説明者)が活躍していて、人気投票まであったそうです。日本とだいぶスタイルが違い、指し棒を使っていたそうですよ。まさに説明者ですね。スクリーンがまだ小さかったから可能な方法だったのではないかと思います。

効果音をつける弁士もいたそうで、弾き語り弁士の元祖?!私はスペインの弁士の系譜を継ぐものなのでしょうか?!それにしても『活動写真弁史』の内容が充実しています。

それでは今夜18:30~は『山崎バニラの活弁大絵巻 in とやま」です!当日券でいらしてくださろうとしている方は、チケットがあるかどうか富山県民小劇場ORBISにお問い合わせくださいませ。

スペイン語ちょっといい話” に対して1件のコメントがあります。

  1. TAKAじい より:

    スペイン語でマスクのことをマスカラって言うらしいですね。マスカラだったら私が買って来ますから。。。バニラさんはスペイン語の学科出てスペイン語ペラペラですごいです。自分なんか美術系の学科出ましたが絵は描けないし美術史も忘れちゃいました。今夜の公演がんばって!じゃあバイニーヤさんまたね!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です