ルネ・クレールと音楽

3月13日(日)14:00開演「山崎バニラの活弁大絵巻2022 ~ファンタジーの旅~」こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ(新宿)。チケットぴあは完売しました!

スペース・ゼロ チケットデスク
CNプレイガイド 0570-08-9999(10:00~15:00)
ローソンチケット (Lコード:31438)
では若干枚数販売中です。ありがとうございます!

本公演ではルネ・クレール監督『空想の旅』(1926)のピアノ弾き語り活弁も披露します。同監督はトーキー以降もミュージカルの傑作を含むヒット作を生み出しました。監督初のトーキー『巴里の屋根の下』(1930)の主題歌は日本語でも歌い継がれています。

『巴里の屋根の下』主演で美声を披露するアルベール・プレジャンは、『空想の旅』では『ドラえもん』のスネ夫的役柄を好演しています。両作品とも役名も「アルベール」です。

クレール監督の無声映画時代の代表作の一つ『幕間』(1924)は音楽界の異端児と呼ばれるフランスの作曲家、エリック・サティが作曲した音楽がついていて、サティも非常に楽しそうに出演。さらに『空想の旅』主演のジャン・ボルランが振付・出演もしています。

改めてエリック・サティの他の曲も聞いてみると『空想の旅』にぴったり。超絶技巧のピアノ曲を、大胆不敵アレンジで台詞を話しながらも弾けるように編曲しました。拍子を変えたり、転調させたり、スラップスティック調にしたり、チャールストン風にしたり?!

相変わらずピアノを毎日練習している娘にも弾いてもらいたかったのですが、却下されました。その代わり(?)2曲ピアノで作曲してくれて、「活弁に使っていいよ」と言われました。これがまた『空想の旅』にピッタリ…!アルベールのテーマと、落下のテーマとして多用します^^

写真は全国で開催中のルネ・クレール レトロスペクティブのポスターと☆

ルネ・クレールと音楽” に対して1件のコメントがあります。

  1. TAKAじい より:

    一時(いっとき)の感情だけで怒ったりしないように言っときました。。。4Kデジタルリマスター版の映像再現の美しさには目を見張るものがありますね。作曲家の娘さんにも目を見張るものがありますね ₍ ᐢ. ̫ .ᐢ ₎

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