『奇傑ゾロ』の音楽
3月12日(日)14:00~新宿スペース・ゼロ「山崎バニラの活弁大絵巻2023 ~WE LOVE 活劇~」。『奇傑ゾロ』はジョンストン・マッカレーによる原作小説があり、日本でも広瀬順弘訳と井上一夫訳が発行されています。小説もたいへん面白いです。
酒場の店主は小説では体格が良い設定になっていますが、映画では小柄なスニッツ・エドワーズが好演。『キートンのセブン・チャンス』で弁護士を演じたおじいちゃんと言えばお気づきの方もいらっしゃるかもしれません。
全くの自己満足ですが『セブン・チャンス』でスニッツ・エドワーズの出演シーンに弾いた曲を『奇傑ゾロ』でも弾きます。この曲がちょうど良い具合に要所要所で展開していきます。無声映画のレパートリーも増えてきて、過去に上映した作品の音楽を引っ張り出してくるのも楽しい作業です。
18世紀末、カリフォルニアがスペイン領だった時代の物語。つまり舞台はアメリカなので、クラシック音楽はスペインを意識しすぎないで考えようと『アンヴィル・コーラス』を選んだら、なんとスペインを舞台にしたオペラの曲だと知りました。道理で雰囲気が合っているわけです^^
48分間、他にもあれこれピアノで弾きます。フラメンコのカスタネット叩きながら、台詞しゃべりながら!
二段ベッドの下段より上段のほうが お化けを見やすいって冗談っすかね。。。ネットで澤登翠先生が活弁をつけてる「奇傑ゾロ」のレンタル動画を見かけました。バニラさんもゾロ頑張ってください。期待してます ᐠ( ᐢ ᵕ ᐢ )ᐟ