DTMナレーション録音

劇場のスピーカーからお聞きいただいているお客様はお気づきにならないはずですが、独演会でいつも流している自作の幕間曲をヘッドホンで聞くと、伴奏音楽は両耳から聞こえますが、私の歌声は片方からしか聞こえていない…という事が発覚したのがわりと最近。

モノラル録音とステレオ録音の違いも気にせず12年もDTMしてきたのか!っというツッコミ受け付けます(^^;

この夏、自宅でのナレーション作業があり、歌声はエフェクトでごまかしてきましたが、音質のひどさに我慢ならなくなりました。オーディオインターフェイスの端子、両方にマイクとつながるケーブルを差し込むことができればステレオ録音になるはず…と二股ケーブルを注文。

程よい長さを注文したつもりが、ものすごく短いものが届き、これまでのモノラルケーブルを延長ケーブル代わりに接続しました。しかし、ノイズが入るので、短いケーブルのみにして、オーディオインターフェイスの方へ身を乗り出す姿勢で録音することに。

録音環境は反響を減らすと良いと調べ、冬に結露や寒さ対策で窓に立てているボードで壁と天井を作り、簡易スタジオの完成?!身を乗り出す姿勢になったことで反響を抑える効果がさらに出たはず…と、ただでは起きない精神で。

タブレットスタンドにマイクの風よけを固定。マイクも立てかけて録音したらやはりノイズが入ったので、マイクは手で持つことに。他にもあれこれ試行錯誤の末、納品できました。

まだ改善の余地はあるはずですが、最初のひどい音源からは雲泥の差。たいへん有意義な夏の自由研究となりました。

DTMナレーション録音” に対して1件のコメントがあります。

  1. TAKAじい より:

    賽銭箱に現金を投げつけるのは厳禁です。。。幕間曲をヘッドホンで聞いてマクマホン?!ちなみにお馬さんでマクマホン(Mac Mahon)という種牡馬がいるそうです。DTMを一人でこなしちゃうこと自体バニラさんは凄いっす。自分はATMとDTMの違いがわかりません (৹˃ᗝ˂৹)

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