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『ヒロインはいつも泣いている「女だから」悩む歌舞伎の女性たち』

『ヒロインはいつも泣いている「女だから」悩む歌舞伎の女性たち』(関亜弓著/2023年 淡交社)を拝読。 当り障りある話題ばかりですが、関亜弓さんの好感度抜群の文章力でたいへん興味深い分析が展開され、歌舞伎を観たことない方 […]

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18歳までに子どもにみせたい映画100

少し久しぶりの出張、移動のお供は『18歳までに子どもにみせたい映画100』(有坂塁著/2023年/株式会社KADOKAWA)でした。 「映画に音がなかったとき」の章にはしっかり世界三大喜劇王も入っています。無声映画4本目 […]

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バニラアワード2023

年末恒例、勝手にバニラアワード2023の発表です。 【グランプリ】あやめ十八番『六英花 朽葉』あまりの面白さにダブルキャスト両方拝見しました。活動写真弁士を主人公に素晴らしい舞台をありがとうございました。 【ステージ賞】 […]

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無声映画を語る
ラリー・シモンと稲垣足穗

1月30日(火)18:30開演 第786回無声映画鑑賞会 日暮里サニーホール コンサートサロン 私が活弁するのは1926年封切り『弗箱シーモン』。主演のラリー・シモンは1922年には人気、興行収益、出演料において世界三大 […]

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鑑賞:若手ペア・カツベン共演

壱岐坂ボンクラージュ「サイレント映画の旅〜若手ペア・カツベン共演」を観に行けました!終演後すぐに帰らねばならず皆様とお写真撮れなかったので、お店の前にいらした藤井店長と看板犬のパスカル君と♪(私も以前、ボンクラージュに出 […]

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大正期北海道映画史

『頗る非常!怪人活弁士・駒田好洋の巡業奇聞』『明治期北海道映画史』のご著者である前川公美夫先生が今年『大正期北海道映画史』(亜璃西社)をご出版されました。 目次でまず目を引くのは第一章第三節「弁士が勝手に題名変更」。正式 […]

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TIFF雄呂血<4Kデジタル修復版>

第36回東京国際映画祭に観客としてうかがいました。『雄呂血』<4Kデジタル修復版>1925年封切り。二川文太郎監督/阪東妻三郎主演。坂本頼光弁士による生の活弁。音楽は清水靖晃さん作曲によるオーケストラの録音版。 鮮明な映 […]

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『大正時代の音楽文化とセノオ楽譜』

『大正時代の音楽文化とセノオ楽譜』(越懸澤麻衣著/小鳥遊書房)を拝読。セノオ楽譜とは、無声映画華やかなりし、大正時代に一世を風靡したピース楽譜で、妹尾幸次郎氏によって出版されました。 表紙は主に竹久夢二が絵を描きおろし、 […]

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『映画を追え フィルムコレクター歴訪の旅』

第36回東京国際映画祭「山崎バニラの活弁小絵巻2023」 10月28日(土)10:00~■会場:TOHOシネマズ シャンテ スクリーン1■演目:「突貫小僧 マーヴェルグラフ版」「ちびっ子ギャングの突貫ガラクタ列車」「ちび […]

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劇団四季『アナと雪の女王』

劇団四季『アナと雪の女王』を、ディズニーランドに続き、母と妹と姪と娘と観劇してまいりました。もうさすが四季!これぞ四季!満席のスタンディングオベーションとなりました。 2020年に新しくなったばかりのJR東日本四季劇場[ […]

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